遺伝子操作でマラリア蚊対策、個体群を全滅 英研究 一方で研究凍結の訴えも[9/25]

kokunanmonomousu
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1: みつを ★ 2018/09/25(火) 20:57:14.20 ID:CAP_USER9
http://www.afpbb.com/articles/-/3190783?cx_part=latest

遺伝子操作でマラリア蚊対策、個体群を全滅 英研究
2018年9月25日 11:47 
発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]

【9月25日 AFP】生物を死滅に導くようにプログラムする遺伝子編集ツールを用いて、マラリア媒介蚊の個体群を全滅させることに室内実験で初めて成功した。研究論文が24日、発表された。

 実験で用いられたのは、いわゆる「遺伝子ドライブ」と呼ばれる技術で、遺伝子操作で作製した形態的特徴が自然発生よりも高い割合で子孫に何世代にもわたって継承されるように、進化を強制的に導くことで機能する。

 英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の研究チームは、マラリア媒介蚊のガンビアハマダラカ(学名:Anopheles gambiae)を用いた実験で、「doublesex」として知られる遺伝子を操作し、世代を追うごとに吸血や繁殖が不可能な雌の増加を目指した。


 その結果、わずか8世代を重ねた後に雌がいなくなり、子孫を残せなくなったために個体群が崩壊した。

 論文の主執筆者で、インペリアル・カレッジ・ロンドン生命科学部のアンドレア・クリサンティ(Andrea Crisanti)教授は、「遺伝子ドライブが目的通りに機能し、何世紀にもわたって人類を苦しめてきた病気との闘いに希望を与える可能性があることを、今回の革新的な研究結果は示している」と述べた。

 2016年のマラリアの感染者数は世界で2億人以上、死者は45万人近くに上った。マラリアは依然として最も致死率の高い感染症の一つとなっている。

 遺伝子にプログラムした蚊の死滅を実験室内で誘発する試みは、同研究チームや他のグループによって過去にも行われていたが、これまでは突然変異という形の「抵抗」に遭っていた。

 研究の次段階では、熱帯環境を再現した閉鎖的な実験室の環境で、この遺伝子ドライブ技術を試験する予定だと、クリサンティ教授は話す。その一方で、「遺伝子ドライブを施した蚊を使った自然環境での試験を検討するのは、少なくとも5~10年先になる見通しだ」とも指摘している。

 今回の実験でターゲットとしたdoublesex遺伝子は、根強く「保存」されている。これは数千万年あるいは数億年も前に形成された遺伝子が今日多くの昆虫によって共有され、ごくわずかな差異しか認められないことを意味する。

「このことは、病気を媒介する他の昆虫を特異的に標的とする上で、同技術を将来的に利用できる可能性があることを示唆している」と、研究チームは指摘した。

■研究凍結の訴え

 一方、一部の科学者と技術監視団体は、遺伝子ドライブ研究の凍結を求めている。

 最新の技術は、規制の枠組みが追いつかないほどの急成長を示すことが多い。こうした技術を監視する非営利団体「ETCグループ(ETC Group)」のジム・トムソン(Jim Thomson)氏は、「遺伝子ドライブを用いて生物種と自然個体群を意のままに全滅させる能力に対しては称賛を送るべきではなく、むしろ警鐘を鳴らすべきだ」と述べた。

「自然個体群を操作・除去することは、食物網の破壊や疾病の作用変化などの生態学的リスクが伴うとともに、農業の混乱や新たな武器の開発といった社会的リスクももたらす」

 英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー(Nature Biotechnology)」で発表された今回の最新研究は、米慈善財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)」から資金提供を受けた。同財団は、主に研究コンソーシアム「ターゲットマラリア(Target Malaria)」を通じて、病気根絶を目的とする遺伝子ドライブ技術の開発に1億ドル(約112億円)近くを投じている。

 他方で、米国防総省の研究機関である米国防高等研究計画局(DARPA)も、数千万ドル(数十億円)を出資している。(c)AFP/Marlowe HOOD
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気象庁発表 今年は東日本・西日本で暖冬か?一時的な大雪の可能性も [9/25]

kokunanmonomousu
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1: プティフランスパン ★ 2018/09/25(火) 19:28:26.54 ID:CAP_USER9
2018年9月25日18時55分 朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL9T5H1TL9TUTIL02Q.html?iref=sp_new_news_list_n

 気象庁は25日、今年は東日本と西日本、沖縄・奄美で暖冬になる可能性が高いと発表した。太平洋東部の赤道付近の海面水温が上がるエルニーニョ現象が発生するとみられることなどが要因。ただ一時的に強い寒気が南下し、大雪が降る可能性もあるという。

 同庁による冬(12~2月)の天候見通しは、平均気温が平年より高い確率は西日本と沖縄・奄美で50%、東日本で40%。降雪量は西日本で少なく、東日本では平年並か少ないという。

 また、9月の天候の特徴も発表。東日本と西日本は9月初めから曇りや雨の日が多かった。降水量は各地で平年を上回り、この状態は10月初めごろまで続く見通し。10月の気温は全国的に平年並か高く、降水量は平年並の予想。(山岸玲)
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自民・長崎県連「子ども3人以上」に抗議の自民県議、役職再任されず 県連「共産党と会見したことは自民党として容認できない」[9/25]

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1: クロ ★ 2018/09/25(火) 08:26:31.92 ID:CAP_USER9
 自民党の長崎県連は、県連会長の加藤寛治衆院議員(長崎2区、当選3回)が5月に「3人以上子どもを産み育てていただきたい」などと発言したことに抗議した同党の江真奈美(ごうまなみ)県議について、県連の役職を再任しないと決めた。

 県連執行部は、長崎市内で22日に開いた常任総務会で、江県議の県連広報副委員長などの役職を再任しない人事案を提出、承認された。役職は慣例で2年交代だったが、1年程度で終わった。江県議は会の冒頭に謝罪したという。

 江県議は5月、共産党などの女性県議2人とともに「女性の人権を全く無視した暴言」として、加藤氏の事務所に抗議文を送り、会見で「自民党の議員にいま一度考えてもらいたい」と述べていた。

 県連の中島広義幹事長は取材に「抗議した内容は賛否両論あるため触れないが、共産党と会見したことは自民党として容認できない」としている。

朝日新聞
2018年9月25日5時30分
https://www.asahi.com/articles/ASL9S5F8SL9SUTIL00L.html
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立憲・枝野「改造で麻生氏交代させよ」 ネット「関西生コンで辻本、文科省関連で吉田統彦、下半身ゆるゆるの山尾について説明しろよ」[9/25]

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1: (^ェ^) ★ 2018/09/24(月) 21:33:46.14 ID:CAP_USER9

いすと5488
@ist5488
はぁ?何をほざいてる。関西生コンで辻本、文科省関連で吉田統彦、下半身ゆるゆるの山尾について説明しろよ@改造で麻生氏交代させよ=立憲・枝野代表(時事通信) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-…
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
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朝日新聞 斎藤農水相を交代の方針、石破派からの唯一の閣僚 [9/25]

kokunanmonomousu
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1: クロ ★ 2018/09/25(火) 08:21:02.47 ID:CAP_USER9
 安倍晋三首相は、来月の内閣改造で斎藤健農林水産相を交代させる方針を固めた。自民党総裁選で石破茂元幹事長を支持した斎藤氏は、首相陣営から閣僚辞任を迫られたと明かし、首相側が反発していた。今回の人事では、石破陣営側の処遇が焦点となっている。

 政権幹部が明らかにした。斎藤氏は通商産業省(現経済産業省)出身で衆院当選4回。昨年8月に発足した第3次安倍第3次改造内閣で石破派から唯一の閣僚となり、総裁選では閣内でただ一人、石破氏支持を明言していた。

朝日新聞
2018年9月25日07時04分
https://www.asahi.com/articles/ASL9S4J65L9SUTFK006.html
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週刊朝日 10月1日組閣は沖縄県知事選の報道封じ「沖縄知事選で負けても、翌日に閣僚人事を発表すれば、すぐに火消しができる」[9/25]

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1: クロ ★ 2018/09/25(火) 08:40:42.95 ID:CAP_USER9
■10月1日組閣は沖縄県知事選の報道封じ パワハラ告発の斎藤農水相は交代、安倍首相“お友達”の入閣が目玉?

自民党総裁選は大方の予想を覆し、石破茂氏が善戦し、ザワつく永田町。9月30日投開票の沖縄県知事選、10月1日に行われる組閣で失敗すれば、安倍晋三首相は船出から窮地に陥る可能性が出てきた。

閣僚人事の発表は10月1日だが、この日程には裏がある。

「接戦となっている沖縄知事選で自民党が負け、反安倍の機運が高まったとしても、翌日に閣僚人事を発表すれば、すぐに火消しができると官邸は計算していると思います」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 石破善戦の余波は組閣人事にも少なからぬ影響を与えそうだ。鈴木氏が続ける。

「ポスト安倍に向けて、派閥間でつばぜり合いが始まることが予想されます。安倍氏は次がないわけだから、実はレームダック同然なのです。変わらず求心力をキープしていくためには、人事しかない。麻生太郎、菅義偉、二階俊博の各氏ら、キングメーカーと呼ばれる人たちを安倍氏はきっちり味方にしておかなければならない。彼らの重要ポストは動かないとみます」

 だが、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は麻生氏に代えて岸田文雄財務相もあり得るという。

「財務省の一連の問題に対しては、やはりケジメが必要です。麻生氏を留任させたら、誰も責任を取らないことになる。岸田さんは自身の総裁選立候補を見送り、安倍支持を打ち出した。その見返りが財務相ポスト。岸田さんはポスト安倍として顔を売りたいので渡りに船でしょう」

 政治評論家の屋山太郎氏の意見は異なる。

「岸田さんの顔を立てなきゃいけないけど、安倍さんの評価は低いと思う。石破さんよりマシという感じ。麻生さんは副総理は続けるが、財務相は疲れるので外れるかも。ただ、本人がやると言えば、続投でしょう」

 盟友の甘利明・元経済再生担当相、「安倍総裁三選を応援する有志の会」代表を務めた下村博文・元文科相、側近の萩生田光一幹事長代行らの論功行賞人事も注目される。

「甘利氏は復活するよ。彼は安倍さんの本当の手の内だからね」(屋山氏)

 だが、甘利氏が大臣室で50万円を受け取った金銭授受問題は不起訴処分になったとはいえ、説明責任を果たしたとは言い難い。政治ジャーナリスト・野上忠興氏は、閣僚としての再登板に否定的だ。

「閣僚復帰となれば就任会見で金銭問題の質問を浴びせられ、秋の臨時国会でも野党の標的にされる可能性もあり、内閣のイメージ悪化は不可避でしょう。総裁選で予想外の苦戦で、復帰には入閣カードを切らずに党三役として処遇の道を選ぶこともあり得ます」

 竹下亘氏の後任として、党総務会長に就くと予想する。

 しかし、政調会長に加藤勝信厚労相、総務会長に下村氏を有力視する見方もある。

「加藤さんは故・加藤六月さんの娘婿。首相の母、洋子さんは六月夫人と懇意で、加藤家と安倍家は強い関係がある。さらに加藤さんは竹下派で、石破一本化を潰し、自主投票にした功労者。ねぎらう必要もある。加藤さんを政調会長にすると、総務会長の竹下さんと同じ派閥になってしまうので、玉突きで下村さんを総務会長にするのではないか」(角谷氏)

 下村氏本人は細田派会長ポストを希望しているという情報もある。

 萩生田氏も入閣が有力視される。自民党関係者の一人が言う。

「本人は総務、経産相など重要閣僚狙いらしい。だが、まだ5期目だし、初入閣だから経済再生担当などになるのではないか。だが、お友達人事をやると、不満のマグマが党内にたまることになる」

 こうしたお友達らの猟官運動は水面下で激しさを増している。鈴木氏がこう指摘する。

「安倍さんに次はないわけですから、3年の任期が、世代交代し、場合によっては途中退陣もありうる。下手すれば、最後の組閣になりかねない」
 同じ派閥の萩生田氏、西村康稔官房副長官、橋本聖子氏ら入閣待望組にとってはラストチャンスとなりそうなのだ。

つづく

週刊朝日
2018.9.25 07:00
https://dot.asahi.com/wa/2018092400018.html
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広島高裁が伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働認める[9/25]

kokunanmonomousu
1: ガーディス ★ 2018/09/25(火) 13:42:16.79 ID:CAP_USER9
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めた昨年12月の広島高裁の仮処分決定を不服とした四国電の申し立てによる異議審で、同高裁(三木昌之裁判長)は25日、異議を認め、再稼働を容認する決定をした。

 東京電力福島第1原発事故後、高裁段階で初めて原発の運転差し止めを命じた昨年12月の決定を取り消した。3号機への法的な拘束力は無くなり、同機は再び運転可能となった。四国電は各機器の再検査などを経て、近く再稼働の手続きに入る見通し。

 昨年末の高裁の即時抗告審決定は、熊本県・阿蘇カルデラで「破局的噴火」が起きた際、火砕流が原発に到達する可能性を指摘した。

https://this.kiji.is/417177407938151521
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