北朝鮮が2発の短距離ミサイルを発射、東に向け半島横切る-韓国 韓国軍は当初の発表から修正[5/9]

kokunanmonomousu
1: 右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん 2019/05/09(木) 22:14:23.53 ID:CAP_USER
亀城付近から午後4時29分と49分に発射

東に向かって1発目は420キロ、2発目は270キロ飛行

北朝鮮は9日、2発の短距離ミサイルを発射したもようだと、韓国軍合同参謀本部が発表した。北朝鮮は4日に飛翔体を発射したばかりで、1週間足らずで2度目の挑発行為となる。

  合同参謀本部によれば、北朝鮮は国内北西部の亀城(クソン)付近から現地時間4時29分と午後4時49分に計2発の短距離ミサイルを発射した。2発とも朝鮮半島を横切り東へ飛行。最初のミサイルは約420キロ、2発目は270キロ飛んだという。高度50キロまで上昇し海に落下したと、韓国の聯合ニュースが報じた。

日本政府は午後5時20分に、「現時点において、わが国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない」と発表した。日本の領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されていないとしている。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は物別れに終わった2月のトランプ米大統領との会談後、制裁が解除されないことにいらだちを強める姿勢を示している。米国のビーガン北朝鮮担当特別代表は韓国当局者らとの協議のため現在ソウルを訪問中だ。

  韓国大統領府の報道官は、短距離ミサイルとみられる北朝鮮の飛翔体発射は朝鮮半島の軍事的緊張緩和の助けにならないとテキストメッセージで発言。南北朝鮮の関係改善にも寄与しないとの認識を示し、「深く憂慮」していると述べた。

  4日の北朝鮮による飛翔体発射後、韓国の文在寅大統領はトランプ米大統領と電話会談し、この発射への対応が「効果的」だったとの認識で一致したことを韓国大統領府は明らかにしていた。だが核不拡散問題の専門家らは、この戦略が北朝鮮にさらなる兵器実験を促すリスクがあると警鐘を鳴らしていた。今回の発射で、こうした懸念はいっそう膨らんだ。

  韓国軍は当初、ミサイル発射は新五里ミサイル基地からだったと発表したが、後になって新五里から40キロ離れた亀城付近の別の基地からだったと修正した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-05-09/PR8AU66K50XW01
ブルームバーグ 2019年5月9日 18:04 JST 更新日時 2019年5月9日 20:33 JST

引用元: ・【ブルームバーグ】北朝鮮が2発の短距離ミサイルを発射、東に向け半島横切る-韓国 韓国軍は当初の発表から修正[5/9]