1: きつねうどん ★ 2020/09/01(火) 12:21:50.70 ID:CAP_USER
自滅しかねない失言が目立つバイデン氏(AFP=時事)
民主党の大統領候補、バイデン氏に対しては、アメリカの保守系メディアが微に入り細を穿って失点を探そうとしている。ただし、それはトランプ大統領がリベラル系メディアにされていることと同じである。小さなミスが選挙の趨勢を変えることもあるだけに、失言、失態は命取りになる。この発言は尾を引くのだろうか。American Thinkerを中心に多方面で活躍する政治ジャーナリストMonica Showalter氏は、「単に無知による失態」では済まないと分析する。
* * *
共和党員たちが党大会の準備をしていた時、ジョー・バイデン氏は民主党大会の最後に、なんと毛沢東の言葉を引用していた。ナショナル・レビューはこう伝えている。
《バイデン氏は日曜日、大統領候補として最初の記者会見で、カマラ・ハリス氏を副大統領候補に選んだ理由について、残忍な中国の独裁者・毛沢東の言葉を引用して説明した。
ABCニュースのロビン・ロバーツ記者は、「黒人女性を選ばなければならないというプレッシャーを感じていたのか」と質問したが、バイデン氏はそれを否定したうえで、「政府は国民がそうであるように、国がそうであるようにあらねばならない」と答えた。
「この国の人口の51%は女性であり、古い表現ではありますが、『女性はこの空の半分を占めている』わけです」。》
この詩的な表現は、飢餓死、大量投獄、数千万人の粛清に関与したとされる中国の独裁者・毛沢東によって作られたものだ。ご存じのように、彼は詩人としても知られた人物だった。彼の詩は、働きアリのように塩坑や畑で働かされ、飢えていた小さな女性たちを喜ばせるためのものであり、彼女たちはそのプロパガンダを拡声器で叫んでいた。
ナショナル・レビューの記事はこう続く。
《バイデン氏の言う「古い表現」は、実は中国の文化大革命のさなかに毛沢東が女性の社会進出を促進するために発したものだ。その後、1958~1962年の間に推定4500万人の中国人が命を落とした「大躍進政策」の際にプロパガンダとして広く用いられた。
バイデン氏がこの言葉を使ったのはこれが初めてではない。7月にオンラインで開いた資金集めパーティでも同じ表現をしていた。》
バイデン氏は自分を 「ミスター中道」 として売り込もうとしているが、彼の周囲には極端なリベラル思想を持つマルクス主義勢力が集まっている。そのバイデン氏が毛沢東を引用したことは、多くのことを示唆している。
バイデン氏の陣営にはたくさんの人がいるから、日々のとりとめないおしゃべりの中で、彼らのために毛沢東を引用するのは全く自然なことだろう。誰かがバイデン氏に、毛沢東がそうしたように、小さな女性たちを魅了し、操るために良い言葉だと教えたのかもしれない。
ナショナル・レビューによると、彼の上級アドバイザーを務めるアニタ・ダン氏は毛沢東を大いに尊敬しており、2009年に高校生に向けて行った講演で、毛沢東を引用したという。
共産主義の暴君や虐殺者の言葉は、彼らの知性の一部だということなのか。確かにそれらの言葉はシェイクスピアより引用しやすいのかもしれないが、少なくとも中道を目指す人や良識ある人たちは、あえて使おうとはしないものだ。
(この記事は「American Thinker」の許諾のもと同サイトの記事を翻訳・要約したものです) American Thinker :月間ユニークユーザー300万人を誇るアメリカの保守系ニュースサイト。各界の専門家やジャーナリスト・作家の寄稿を中心とし、エリート層の読者が多いことで知られる。
https://www.news-postseven.com/archives/20200901_1590110.html
引用元: ・https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1598930510/