岸田内閣の支持率低迷が止まらない。読売新聞社の世論調査では、11月と12月に連続して、2012年12月の自民党の
政権復帰以降初の2割台を記録し、政権基盤が揺らいでいる。支持率の落ち込みの背後に何があるのか。利用するメディアに注目して
世論調査の結果を分析すると、X(旧ツイッター)などのSNSをよく利用する人々の間で先行した「岸田離れ」が、
全体の支持率低下を招く要因になった可能性が浮かび上がる。
利用メディア1位が「SNS」層の内閣支持14%
ふだん、政治の動きに関する情報を得るときに利用しているメディアは何か――。読売新聞と早稲田大学が毎年共同で行っている
郵送方式の全国世論調査では、8項目から選ぶ形で、多く利用する順に5位まで尋ねている。
21~23年の調査で「ツイッターなどのソーシャルメディア」を1位に挙げた人は全体の1割に満たないものの、5位以内に挙げた人は3~4割程度いた。
インターネットが個人レベルで利用されるきっかけになった1995年の「ウィンドウズ95」の発売以降、SNSが当たり前の時代を生きてきた
18~39歳に限ると、5位以内に挙げた人の割合は23年調査で78%。21年64%→22年70%へと拡大しており、
政治情報の入り口であり、考える土台ともなるメディアの中で、SNSの存在感は年々大きくなっている。
https://www.yomiuri.co.jp/column/opinionpoll/20231225-OYT8T50070/
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引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1703717768/