岩手県奥州市水沢黒石町の黒石寺で17日に開かれる「蘇民祭」の観光PRポスターが完成した。同祭は1000年以上続くとされる伝統行事だが、関係者の高齢化や担い手不足を理由に今年で終了する。市商業観光課は「長い歴史の中の最後の1枚。多くの人に足を運んでもらいたい」と来場を呼びかけている。
ポスターは、コロナ禍を経て市が4年ぶりに制作。国指定重要文化財の薬師如来 坐像ざぞう を中心に、護符が入った「蘇民袋」や炎の写真を添え、勇壮さを表現した。計約1000枚をJRの駅や市内各所に配布している。
同祭のポスターを巡っては2008年、上半身裸の男性の写真が使われた作品が「不快感を与えかねない」としてJR東日本が掲示を断り、全国的な話題になった。
同市水沢横町の市まちなか交流館では、「黒石寺蘇民祭歴代ポスター展」を開催し、このポスターを含めた1995~2020年の歴代作品を4日まで公開している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240202-OYT1T50006/
ニッポンの奇祭 (講談社現代新書) - 小林紀晴
引用元: ・https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1706834736/