電気自動車(EV)の需要が落ち込む中、テスラ(Tesla)はハイブリッド車を非難している。
4月24日に行われた第1四半期決算説明会の冒頭でテスラは、業界全体がハイブリッド車を優先していることが世界のEV販売、ひいてはテスラの売上を圧迫しているとした。
テスラは「規制クレジット事業にとってはプラスだが、業界が我々のミッションに沿ったEVの普及を推進し続けることを望んでいる」と述べた。
イーロン・マスクが率いるテスラが、ハイブリッド車が勢いを増していると指摘していることは正しい。
かつてEVに全力を注いでいたゼネラルモーターズ(GM)のような大手自動車メーカーは、EVの需要が軟化するにつれてハイブリッド車を優先するようになり、かつてEVの後塵を拝していると考えられていたトヨタ(Toyota)は、ハイブリッドのラインナップでグリーンカー市場を席巻している。
テスラにとっての問題は、ハイブリッド車を販売していないことだ。
マスクが率いるEV企業は過去1年半、販売台数を伸ばすために価格を引き下げてきた。しかし、グリーンカーを買い求める新たな層は、手頃な価格以上のものを求めている。
裕福なアーリーアダプターが高価な新技術に熱狂した後、今日のEV購入者はより質素で実用的であり、日常的なニーズに合ったハイブリッドモデルに関心を寄せている。
この現象は、テスラが2022年以来最低の四半期販売台数を報告した今月初めの第1四半期販売台数報告にも表れている。
https://www.businessinsider.jp/post-286137
ハイブリッド車の技術とその仕組み―多様化する新時代のシステム - 飯塚昭三
引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1714029249/