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2024年8月24日に公開された動画ではゲストに国民民主党代表・玉木雄一郎衆院議員をお招きし、立憲民主党の代表選の注目ポイントについて語っていただきました。
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1つ目の政治と金の問題については「自民党と立憲が実は似ている」と玉木氏。
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枝野氏は「政策活動費の透明化」と、こちらも曖昧な対応……。
国民民主党は、政策活動費を廃止しています。
玉木氏は「あんなザル法を変えられるか、穴が空きまくってるザルにきちんと蓋ができるかどうかが、立憲民主党に問われている」と述べました。
玉木氏は「立憲民主党の最大の課題は、経済政策がダメダメですよね」と辛口のコメント。
玉木氏「とても、政権を担えるとは思えない。今の自民党と立憲の候補者に共通して言えるのは、誰1人減税と言ってない」
今、国の懐はすごく豊かになり、来年はプライマリーバランスが黒字化すると見込まれています。
一方、国民の懐は豊かになっていません。
賃上げしたにも関わらず税金や社会保険料で取られるため手取りが増えない状況に……。
MC伊藤「物価高騰もありますし……」
玉木氏「だから、ちゃんと対応できる政策を出せるかどうか」が重要だと語ります。
玉木氏は「そもそも野田さんは増税したい人だし。枝野さんは消費税減税と言ったのは間違いだって言ってるし、泉さんは何も言ってない」とコメントし、「経済政策において、自民党と立憲民主党はすごい似てる」と玉木氏は分析しました。
MC伊藤「一緒の時期に選挙をするとなおさらわかりますね」
続けて、玉木氏は「私がもし野党第1党の党首だったら、『所得税の恒久減税と、医療制度改革をしっかりやって、その代わり社会保険料を引き下げます。現役世代の手取りを確実に増やします』というメッセージで、自民党に対抗しますけどね」と力強く語ります。
玉木氏「言わないんだったら、もう私を中心にまとまってください!そうすれば対抗できるようになりますよ」
■玉木氏が泉体制の3年を斬る!
MC伊藤「泉体制の立憲民主党については、どのようにご覧になってますか」
玉木氏「泉さん、すごく頑張ってこられた。バラバラになっていた野党第1党をまとめて、3つの補選に勝ったわけですし、変える理由はないんじゃないの?!」
枝野氏は正式に立候補を表明し、野田氏も立候補すると噂されています。
野田氏については、民主党政権で与党になり、やっと政権交代ができたと思った時「野田さんは、大量の落選者を出すような決断をした」と振り返ります。
枝野氏については「枝野さんは、希望の党ができた時に立憲民主党を作って、今の野党分断に繋がる最初のきっかけを作った」
玉木氏は、枝野氏と野田氏を「一強多弱の状態を作り出した責任者の人たち」と表現し、野党第1党を大きくしようと頑張っている泉さんを打ち負かそうとしている構図に「ちょっとなんだかなっていう気はしますね」と玉木氏は語りました。
■玉木氏が野党連携のために立憲に要望することとは?!
MC伊藤「支持率を見ても、野党第1党が政権与党の批判の受け皿になっていないと思いますが、どういう風に現状を変えていけばよいと思いますか?」
玉木氏「まずやらなきゃいけないのは、政策や立ち位置を中道化させることですよ」
立憲民主党が自民党に代わって政権を担う際には、アメリカとも付き合い、少子高齢者の難しい問題に直面する必要があります。
玉木氏「理想論だけではダメだし、イデオロギーに偏ったことを言っててもダメ。現実的な外交・安全保障政策、憲法論議、エネルギー政策をやらないと中道勢力を取れないですよね」
MC伊藤「そこが、国民民主党さんと立憲民主党さんの連携がピタッと行かないところですか?」
玉木氏「それが大きいですよね……」
立憲民主党との連携については「政権を取る政策は何なのかということを考えてもらって、現実的な政策になれば我々としても判断することはしていきたい」と玉木氏は言及します。
玉木氏「立憲民主党が今のままで変わらないで、政策も曖昧にし、共産党ととにかく選挙協力さえできればいいという路線であれば、『もう未来はない』と思いますよ」
8/31(土) 13:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f67b1b7ba571690f0dbf942ddc27d106d91c0b96